抜け毛が増えた、髪がペタンとする、分け目が目立ってきた——。年齢のせいと諦めがちですが、髪そのものだけでなく、髪が育つ土台=頭皮の状態も関わっています。畑の土が痩せていれば、どんな種も育たないのと同じです。
Beauty
頭皮ケアのやり方 スカルプセラムの選び方と順番
2026年8月12日(更新:2026年9月29日)・約7分
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Contents9項目 +
この記事では、頭皮から髪を変えるための「洗う・育てる・守る・整える」という考え方と、それぞれに合う4品を紹介します。高価な1本にすべてを託すより、役割の違うケアを組み合わせる方が、続けやすく選びやすいと考えています。
髪を育てるなら、まず頭皮を整える
髪は、頭皮の毛穴から生まれます。その毛穴が皮脂やスタイリング剤で詰まっていたり、血行が滞っていたりすると、新しく生えてくる髪は細く、弱くなるといわれています。トリートメントで毛先を補修しても、それは「すでに生えた髪の応急処置」にすぎません。根本からケアしたいなら、次に生えてくる髪のために頭皮を整える視点が必要です。
順番はシンプルです。まず洗って土台をリセットし、育てる美容液で密度にアプローチ、守るケアで頭皮環境を整え、ときどき整えるトリートメントで労わる。この記事の4品は、その4つの役割にそれぞれ対応しています。全部そろえる必要はありません。今の自分に足りない1つから始めてください。
まず結論から。あなたに合う1本
今いちばん気になる悩みから選んでください。
- 手頃に「育てる」から始めたい人——The Ordinary「マルチペプチド ヘアデンスセラム」。ペプチドで髪の密度にアプローチする、続けやすい価格の頭皮用美容液。
- 頭皮のベタつき・重さをリセットしたい人——Nioxin「システム1 クレンザー」。薄毛ケアで世界的に定番の、土台を洗い流すクレンズシャンプー。
- 頭皮がゆらぎやすい人(上質志向)——KÉRASTASE「セラム ポテンシャリスト」。ビタミンCとプレバイオティクスで頭皮のバリアを立て直す、サロン発のプレステージ。
- 日本の定番で頭皮を労わりたい人——資生堂プロフェッショナル「アデノバイタル スカルプトリートメント」。週に一度、頭皮と髪をまとめて整える集中ケア。
Nioxin システム1 クレンザー(まず、土台を洗ってリセット)
どんな美容液も、詰まった頭皮にはなじみにくいもの。Nioxinは薄毛・細毛ケアで世界的に知られるブランドで、この「システム1 クレンザー」は皮脂やスタイリング剤の蓄積、余分なミネラルを洗い流し、頭皮を清潔な状態に整えます。育てるケアの前の、いちばん最初の一歩です。
合うのは、頭皮のベタつきや髪の重さが気になる人。普段のシャンプーをこれに置き換えるだけでOKです。爽快感のある洗い上がりが特徴で、まずは土台から、という人の入口に選びました。
「洗い上がりの爽快感を重視して、まず土台をリセットするステップに選びました。」— LOUNA
The Ordinary マルチペプチド ヘアデンスセラム(手頃に「育てる」を始める)
洗って整えた頭皮に、次は"育てる"ケアを。The Ordinaryのこのセラムは、REDENSYL・Procapil・CAPIXYLといった複数のペプチド(髪や頭皮に働きかける成分)を配合し、髪の密度=ボリューム感にアプローチする設計です。数千円という価格で、頭皮ケアのハードルを一気に下げてくれる一本です。
合うのは、まず気軽に頭皮美容液を試したい人。夜、乾いた頭皮に数滴なじませるだけ。継続しやすい価格であることが、この製品を選んだいちばんの理由です。
「続けることに意味があるケアだからこそ、まず価格で続けやすい1本を選びました。」— LOUNA
KÉRASTASE セラム ポテンシャリスト(頭皮そのものを、整える)
サロン発のケラスターゼが打ち出したのは、髪ではなく頭皮そのものを整えるという発想。ビタミンCが外的ストレスから守り、プレバイオティクス(頭皮の常在菌のバランスを支える成分)が、敏感に傾いた頭皮のバリア機能をケアする設計です。乾燥肌にも脂性肌にも使える、めずらしく間口の広い一本です。
合うのは、季節の変わり目に頭皮がゆらぎやすい人。ジェル状でべたつかず、乾いた頭皮にも濡れた髪にも使えます。夜のケアに一度なじませるだけで使えるシンプルさも選んだ理由です。
「乾燥肌にも脂性肌にも使える間口の広さと、ジェル状の軽いテクスチャーで選びました。」— LOUNA
資生堂プロフェッショナル アデノバイタル スカルプトリートメント(週に一度、集中で整える)
日本の頭皮ケアの定番、資生堂アデノバイタル。このスカルプトリートメントは、頭皮を健やかに保ちながら髪にうるおいとまとまりを与えることを目的とした、週1回の集中ケアです。毎日のセラムに加えて"整える日"を作ることで、頭皮ケアにメリハリが生まれます。サロン品質を自宅で使える安心感も魅力です。
合うのは、頭皮の乾燥やゴワつきも気になる人。シャンプー後、頭皮を中心になじませて数分おいて流すだけ。毎日でなくていいので、忙しい人でも取り入れやすいケアとして選びました。
「毎日でなくていい手軽さが気に入り、日曜の集中ケアとして選びました。」— LOUNA
よくある疑問に答えます
Q. 頭皮ケアって、どのくらいで効果が出ますか?
髪が生え変わる周期があるため、変化を感じるには最低でも3か月ほどが目安といわれています。すぐに結果が出なくても、続けること自体に意味があります。
Q. 4つ全部そろえないといけませんか?
いいえ。まずは「洗う(Nioxin)」か「育てる(The Ordinary)」のどちらか1つから始めれば十分です。物足りなくなったら足していってください。
Q. 男性でも使えますか?
はい。頭皮の仕組みに性別は関係ありません。ここで紹介した4品はいずれも男女問わず使えます。
まず、洗うか育てるか、1つから
頭皮ケアは、高いものを1本我慢して使うものではありません。今日の頭皮への向き合い方が、これからの髪への向き合い方につながります。だからこそ、続けられる1つから始めることが何より大切です。まずは土台を洗うか、育てる美容液か——今の自分に足りない1つを選んでみてください。
下のLOUNA's Pickから、あなたの頭皮ケアを選べます。
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LOUNA's Pick
読んで気になったら、まずここから。
LOUNA's Note
「髪は結果、頭皮は原因。今日の頭皮が、半年後の髪をつくる。」
— LOUNA, Beauty Curator












